子どもについ怒りすぎてしまって、あとで「また言いすぎた…」と自己嫌悪になる。そんな夜を、私も何度も過ごしてきました。
長男4歳、次男1歳。可愛いはずなのに、気づけば声を荒げてしまっている自分がいて、寝かしつけのあとにどっと落ち込む——。もし同じように感じている方がいたら、この記事はあなたに向けて書いています。結婚5年目・2児の母である私が、子育てのイライラと自己嫌悪にどう向き合ってきたか、正直にお話しします。
子どもに怒りすぎてしまうのは「自分に余裕がないとき」
振り返ってみると、私が子どもにきつく当たってしまうのは、たいてい自分に余裕がないときでした。
仕事と家事で疲れがたまっている日、寝不足の朝、やることが山積みで気持ちがいっぱいいっぱいの夕方。そういうときに限って、子どものちょっとしたこと——ごはんを食べない、なかなか着替えない——に、必要以上にカッとなってしまうのです。
子どもが特別に悪いことをしたわけじゃない。ただ、私の心に余白がなかった。そう気づいてから、見え方が少し変わりました。
怒りすぎた後、「言いすぎた」と自分を責めてしまう

そして、怒ったあとには決まって自己嫌悪がやってきます。寝顔を見ながら「あんなに強く言わなくてもよかったのに」と、自分を責めてしまう。怒っているときよりも、このあとの落ち込みのほうがつらい、という日も少なくありませんでした。
でも、ここで一つ知っておいてほしいことがあります。「言いすぎた」と落ち込めるのは、あなたが子どものことを大切に思っている証拠です。どうでもよければ、悩んだりしません。自己嫌悪になること自体は、あなたが真剣に子どもと向き合っているサインなんです。
気づいたのは「原因は子どもじゃなく、私の余裕のなさ」だったこと
いろいろ考えて私がたどり着いたのは、「イライラの本当の原因は、子どもではなく、自分の余裕のなさだった」ということでした。
だとしたら、頑張るべきは「もっと優しいママになる」ことではなく、「自分の余裕を取り戻すこと」のほう。叱り方を完璧にしようとするより、自分が倒れないようにするほうが先だ、と思えるようになりました。
自分を責めるのをやめて、やってみたこと
「完璧な母親」を目指さない。「怒らない日」を目標にすると、怒った日に自分を責めてしまいます。だから「怒っちゃう日もある。それでいい」と、最初からハードルを下げました。
余裕がないサインに、早めに気づく。疲れているとき、自分の機嫌が悪いときは「今は危ないな」と意識して、可能なら少しだけ手を抜く。家事を後回しにする日があってもいい、と決めました。
怒りすぎたら、ちゃんと謝る。「さっきは強く言いすぎたね、ごめんね」。子どもに謝るのは、決して負けじゃありません。むしろ、仲直りの仕方を見せられる良い機会だと思うようにしています。

自分を責めているママへ
もし今、子どもに怒りすぎて自己嫌悪になっている方がいたら、伝えたいです。あなたは、母親失格なんかじゃありません。疲れているのに毎日子どもと向き合って、そのうえで「もっと優しくしたい」と願っている——それだけで、もう十分すぎるほど頑張っています。
完璧なママじゃなくていい。怒ってしまう日があってもいい。自分を責めるその気持ちを、少しだけ、自分をいたわる気持ちに変えてあげてくださいね。
ひとりで抱え込まないで——つらいときの相談先
子育てがつらくて誰かに話したくなったら、ひとりで抱え込まないでください。相談することは、甘えでも逃げでもありません。
無料で頼れる窓口
児童相談所 相談専用ダイヤル:0120-189-783(いちはやく・おなやみを)。匿名・無料で、全国どこからでも育児の悩みやイライラを相談できます。
自治体の子育て世代包括支援センター。「お住まいの自治体名 + 子育て相談」で検索すると、身近な窓口が見つかります。
LINEなどのSNS相談。自治体によっては、匿名で文字でやりとりできる相談窓口もあります。
もっとじっくり話したい・休みたいとき
オンラインカウンセリング。子どもが寝たあと、自宅から専門のカウンセラーに話を聞いてもらえます。
一時保育・ベビーシッター・家事代行。数時間だけでも子どもを預けたり家事を任せたりして、自分の余裕を取り戻すのも立派な方法です。
つらい気持ちは、ためこむほど重くなります。どうか、頼れる場所に頼ってくださいね。
まとめ
子どもに怒りすぎて自己嫌悪になる——その繰り返しの中で私が気づいたのは、「直すべきは叱り方より、自分の余裕」だということでした。
自分を責めるより、まず自分を休ませる。それが結局、子どもにも優しくなれる一番の近道だと、今は感じています。同じように悩むあなたの心が、少しでも軽くなりますように。

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